今年こそは何か変えたい
ずっとやりたいことがあるんだけど、なんか踏み出せない
って思ってる人、いませんか?
そういう時こそ、群馬の山奥にある「榛名神社(はるなじんじゃ)」に行ってみてほしいんです。
ここ、ただの観光スポットじゃないんですよね。
昔から修験道の霊場で、「願いが本当に叶う」って言われてて、経営者とか有名人もこっそり通ってるらしいです。
関東でも屈指のパワースポットというか、聖地みたいな場所。
私も最初は「またそういう系の話か…」って半信半疑だったんですけど、調べてみたら単なるスピリチュアルな話じゃなくて、ちゃんと理由があるんですよ。
この記事では、なんで榛名神社がそこまで「願いが叶う」って言われてるのか、その背景と、せっかく行くなら知っておきたい参拝ルートについて書いていきます。
- 榛名神社が「願いが叶う」と言われる理由とご利益
- 運気を上げる参道の歩き方と見逃せないスポット
- 願いを叶えるための参拝手順と「御神水開運おみくじ」のやり方
- アクセスや服装、最新の工事状況などの注意点

なぜ「榛名神社に行くと願いが叶う」のか? 3つの秘密

神社って普通、「恋愛運ならここ」「金運ならあそこ」みたいに得意分野があるじゃないですか。
でも榛名神社はなんでもいけるし、しかも実現力が高いらしいんです。
なんでそんな強力なのかって、祀られてる神様と、あの独特な地形に秘密があるみたいなので解説していきます。
「火」と「土」が生み出す「具現化」のエネルギー

榛名神社に祀られているのは、
- 火産霊神(ほむすびのかみ):火の神様
- 埴山姫神(はにやまひめのかみ):土の神様
この2柱になります。
土って火で焼くと陶器みたいに硬くなるじゃないですか。
そこから、「ふわっとした願いを、ガチッとした現実に変えてくれる場所」って考えられてるんですよね。
だから「なんとなくこうなったらいいな〜」じゃなくて、「絶対こうする!」って強い気持ちで行くと、神様が本気で後押ししてくれるって話です。
そのため、榛名神社は「形のない願い(想い)を、強固な現実(結果)に変える場所」と信じられているのです。
神様そのもの! 岩と一体化した「御姿岩」

本殿に着くと、背後にめちゃくちゃデカい岩があるんですよ。
御姿岩(みすがたいわ)っていうんですけど、これ、ただの背景じゃなくて岩自体がご神体なんです。
岩の洞窟の中に御神体が祀られてて、その前に本殿がくっついてるっていう、日本でもかなり珍しい作り。
大地のエネルギーが直接噴き出してるような場所(「龍穴」)らしくて、そこに立つだけで「なんか力もらえる感じ」がするって人も多いです。
私も行ったら絶対ここでしばらくボーッとしたい(笑)
「神仏習合」の名残が放つ独特のパワー

榛名神社って神社なのに三重塔があったり、七福神がいたりするんですよね。
これ、昔は神道と仏教が混ざってた「神仏習合」の名残なんだそうです。
面白いですよね?
いろんな宗教観が混ざってるから、「どんな人のどんな願いも受け止めてくれる」雰囲気があるんだと思います。
だから「ここに来ると受け入れてもらえた気がする」って感じる人が多いのかも。
榛名神社は参道を歩くだけで運気が上がる?

榛名神社って、本殿だけじゃなくて参道そのものがヤバいんですよ。
鳥居から本殿までって700メートルくらいあって、歩いて15分くらいはかかります。
「ちょっと大変かも…」って思うじゃないですか。でもこの15分がめちゃくちゃ大事で。
日常のモヤモヤとか疲れとか、そういうのを落としていく時間なんですよね。
願いを入れるスペースを心に作る作業だと思って頑張って本殿を目指しましょう!
随神門をくぐると空気が変わる
入り口にある朱色の「随神門」、これ元々お寺の仁王門だったらしいんですけど、ここをくぐると本当に空気が変わります。
なんていうか、ピリッとするっていうか。「ここからは神様の領域だよ」って感じ。
七福神探しが意外と楽しい
参道のあちこちに七福神の像があるんです。
- 毘沙門天(勝負運)
- 寿老人(健康長寿)
- 弁財天(芸能・金運)
表情がけっこうユニークで、探しながら歩いてると「あ、こんなとこにいた!」みたいな感じで、スタンプラリーみたいに楽しめます。
本殿に着くまでに全部見つけて挨拶しとくといいらしいですよ。歩く疲れも忘れるし。
願いが直結する「みそぎ橋」と「瓶子の滝」

途中に赤い橋があって、「みそぎ橋」って言うんですけど、名前の通り心を清める場所。
ここでちょっと立ち止まって、下を流れる川の音を聞いてみてください。
あと、参道の右側に瓶子の滝っていう滝があるんですけど、岩の間から湧き出る水がお酒の瓶みたいな形に見えるから、その名前がついたらしいです。
マイナスイオンめっちゃ出てそうな場所なので、ここで深呼吸するとスッキリします。
これで浄化は完了です。
勝負事があるなら「矢立杉」
本殿の近くに、国の天然記念物になってる矢立杉っていう巨木があります。
樹齢何百年とかいうものずごいレベルのやつです。
実は…武田信玄が戦勝祈願で矢を射立てたって伝説があるんですよね。
だから「ここ一番の勝負に勝ちたい」とか「絶対成功させたいことがある」って時は、この杉を見上げて武将の勝負強さにあやかるといいかも。
私だったら大事なプレゼン前とかに来たいな、ここ。
榛名神社で願いを現実に引き寄せる!【本殿・祈願編】

長い参道を歩き切って、やっと本殿に到着。
ここからが本番です。
ただ普通にお参りするだけじゃもったいないので、榛名神社ならではのやり方を試してみてください。
参拝するときは「岩」を見上げて
本殿でお参りするとき、お賽銭入れて二礼二拍手一礼して…ってやるじゃないですか。
そのあと、顔を上げて本殿の後ろにある御姿岩をしっかり見つめるんです。
建物の奥にいる神様(岩)と繋がるイメージで、「私は◯◯を叶えます」って宣言する。
あの岩の圧倒的な存在感が、自分の決意を固めてくれる感じがするんですよね。
御神水開運おみくじがすごい

参拝したあと、社務所で御神水開運おみくじっていうのが買えるんですけど、これがめちゃくちゃ面白いんです。
最初、おみくじを引くんですけど何も書いてないんですよ。
で、帰り道にある「御神水」のところに行って、おみくじを水に浸すと……文字がじわーっと浮き出てくる!
しかも的中率高いって噂もあって、今の自分に必要なメッセージがちゃんと出てくる気がする。
運を回す「廻運燈籠」
おみくじって普通、木に結んで帰るじゃないですか。
でも榛名神社には廻運燈籠(かいうんとうろう)っていうのがあって。
自分の干支の投入口におみくじを入れて、燈籠をぐるっと回すんです。
これ、「運を良い方向に回す(好転させる)」っていう意味らしくて。
他の神社じゃあんまり見ないやり方なので、せっかく来たならやっといた方がいいと思います。
なんか運が動き出す感じがしますよ。
榛名神社へのアクセスと注意点
最後に、実際に榛名神社へ行く際の具体的なアクセス情報と2025年現在行われている改修工事情報をまとめておきます。
訪れる際には最新情報をチェックしておきましょう!
- 住所: 群馬県高崎市榛名山町849
- 拝観時間: 7:00〜17:00(冬は16:00までのこともある)
- 行き方:
車なら関越道の高崎ICから1時間くらい
バスならJR高崎駅西口から群馬バスの「榛名湖行き」で70分、「榛名神社」で降りる
⚠️【重要】改修工事について
榛名神社は文化財保護のための修理で大規模な工事をやっています。(執筆現在)
2025年12月末には完工予定ですが、工事の進み具合によっては「双龍門」とか「国祖社」とかが養生シートで覆われてて、「あれ、写真と違う…」ってなる可能性があります。
最新の工事状況は榛名神社の公式サイトで確認してから行くのがおすすめです。
服装と持ち物
靴はスニーカー一択
参道は舗装されてるけど、坂道と階段がけっこう続くのでヒールは絶対NG。
履き慣れたスニーカーで行ってください。
羽織るもの持って行く
山の中なので、平地より5度以上寒いです。夏でも羽織るもの一枚あると安心。
冬はもう完全に防寒対策必須ですね。

